ダウは、自身では戻りのc波を作ることなく破壊的なC波へと進んだ。551ドル安の24465ドル引け。先物が言い訳程度にトライアングルを形成し、それを代用したカタチだ。
下値は、日足ボリンジャーバンドの下限あたり。しかし、バンドそのものが下向きに開いており、ここで泊まるかどうかは不透明な感じ。6/28につけた上昇２波の底値23997ドルが意識される。

日経先物は、英国とダウにつられて底値を明確に割り込んで急落。抜いた方に着くというスタンスが正解だった。下値はボリンジャーバンドの下限21130円から10/26日の底値20971円の中間あたりで一旦下げ止まると予想。その先はさらに大きな展開が想定される。
今日は今夜のダウを見極めるため、その一歩手前で足踏みするかもしれない。

（追記）15:05
日経は、近い方の目標価格の少し（100円ほど）手前の安値を付けた後怒涛の勢いで戻して昨日の終値から30円のところまで戻した場面もあった。足踏みどころじゃなかったね（汗）。終値は75円安の21504円。ETFの買いの威力は強大。売りがザルみたいに思える。ETFが終了しない限りは売り持ちは次の日の朝一に買い戻す以外に手はなさそうだ。もう気づいている人も多いと思うが、先物の日足で前日の長陰線の隣に必ず同じ長さの長陽線ができる場合がとても目立つ。これってどうなんだろうね。本当の意味での調整になるんだろうか。後で大きなしっぺ返しが来そうな気がする。
日経の調整はもう少し必要な気がするな。今日の安値が本当の底値なのかも怪しい。