ダウは、前日比とほぼ変わらず１ドル安の24454ドルで終えた。一時200ドル近く戻す場面も見られたが明日がサンクスギビングデーでお休みということで引けに利益確定売りが出たのかもしれない。時間足ではインパルスらしい動きもしていたので本格反騰のサインかもしれない。休場明けの動向を待たないと何とも言えないが。

日経先物は続伸。為替が凄い戻しを見せているので連れられて動いている感がある。日経本体の足はほぼ１本足。このまま続伸すると倒れてしまいそう。今日あたりに支えの足を作らないと大口の投資家は参加出来ないだろう。反騰反騰のサインは、11/19高値の21853円を抜いてから。今日の高値から少なくとも半値は押さないと。

（追記）17:50
言った先から日経は半値弱押して高値引け。線としては悪くないのですが、まだ一押し足りない気もする。日米が相次いで休日を迎えるので今夜の先物は英国次第。ダウ先物が連れ立って下げるようだと現物が休みで何も出来ないだけに非常に危ない。10/29安値の24086ドル、6/28安値の23978ドルが狙われやすい。特に23978は重要なポイントで、ここを下回りさらに100ドルほど下げると月足ボリンジャーバンドに関係してくる。つまりこの２年間のブル相場の終焉とも取れるとても怖い展開が想定される。