ダウは、小幅のびて64ドル高の25063ドルで今週を終えた。終値が週足ボリンジャーバンドの中央線を超えており、買い方の勢いが優勢になった結果だ。しかし、バンドそのものはまだ下向きなので後ひと伸びすると利確の動きが出始めると思われる。チャネルラインは、26000ドル付近まで伸びて入るが、そこまで届くかどうかというところで落ち着くと思う。強力な抵抗線は25750ドルあたりにある。来週にもその付近まで到達しそうだ。

日経先物は小幅続伸。現在20790円あたり。為替が２番底に向かうという大方の予想に反して復活基調なので、もう少し伸ばしても良さそうなもの。来週も為替環境が改善されるなら、ここまで全く伸びなかった輸出関連が大きく伸ばして日経平均を牽引するかもしれない。何と言っても輸出関連が現物の主力なので。とは言っても、21000円を越えなければ話にならないが。。