ダウは、急反落206ドル安の25819ドルで引けた。朝方高く始まったがすぐに失速し一時400ドル近く下げた後200ドル戻した。日足は、前の２日間の足をすっぽり包み込む線で相場の転換を強く示唆している。戻しが200ドルで十分かどうかは疑問だが、下落波動に入った公算は高いと思われる。

日経先物も反落している。こちらは為替がまだ大きく下げていないのでダウに比べて下げは少ない。今日の現物がどう反応するかに注目したい。前日に空けたギャップを埋めてくると予想している。

（追記）15:15
日経平均は、小幅反落して95円安の21726円で引けた。ダウが200ドル下げたのに対して粘りに粘った感じだ。為替が戻り貴重であることも影響した。下の窓を埋め切れなかったことで高値不安が台頭してきている。今週はメジャーSQが金曜に控えている。買い方は清算値を少しでも高くしたいところ。下げ渋っているのはそのせいもあると思われる。