ダウは、小幅続落72ドル安の25985ドルで終えた。朝方大きく下げたが４時間足のボリンジャーバンドの下限で反発した。現在先物はその中央線あたりまで戻している。チャート的には下落の３波動の後の戻し。日足は、気迷いの十時線。本体は10ドルしかなく、現物も方向性が定まらない様子だ。これで２日連続の下値切り下げで、バイアスは下向き優勢だと感じる。

日経先物は、全く下げていない。為替が再度急反発した影響もあるが、全体の半値戻しに相当の執念を持っているようだ。半値戻しを達成できないと再び出だしに逆戻りの危険があるのも事実。達成してほしい気もするが。。

（追記）15:15
日経平均は、続落171円安の21385円で２月を終えた。上に250円程の上髭を持った大陽線。１月、２月でしっかり戻した。３月はその反動で弱含むと考えている。日経も一気には下げなかったし、ダウ先もあまり下げていない。前回の大きな下げの時は、日足ボリンジャーバンドの中央線よりかなり上で跳ね返された。今回はどうだろう？３度目の正直となるかもしれない。３月の動向を見極めるために今夜が鍵となる気がする。米朝会議は出来レースのようなので、最も気になるのは米中の関税問題だろう。もし施行されたら世界経済に大打撃となると想定される。