ダウは、小幅続落69ドル安の25916ドルで引けた。ダウも１月、２月は大陽線で全体の90%近くを戻した。このまま最高値を更新しそうな勢いだ。日足は中陰線だが、昨日の安値を更新していない。相場も「そろそろ戻しの調整が入るのでは」という雰囲気が出ている。ただ予想以上のGDPが出たわりには、お祭り気分が伴わなかった。こちらも25750ドルあたりを明確に下抜けない限り下落波動に入ったとは認定されない。まごついていると為替みたいに反騰されてしまう。昨年10月のピークあたりを見ると、一旦下げた後高値を更新している。チャートの形が似ているので一応参考までに。

日経先物は、為替が急反騰したせいでダウに連動して下げなかった。というか反騰した。為替変動１円で先物200円ほどの変動があるとすると、現在21300円あたりにいても妥当だと思われる。

（追記）15:15
日経平均は、大幅反騰し217円高の21602円で引けた。これで週足は陽のカラカサというかトンカチかな。週足でありながら実体が34円。しかし高値は更新してきた。これが新しい上昇波なのか、修正波の上げなのかは分からない。日経はダウより為替に連動しているようだ。為替は完全にチャネルラインを破ってきているので修正波に夜巻き上げだと考えられる。